1月10日の「110番の日」を前に、内子小学校(内子町内子)で9日、愛媛県警本部と大洲署による110番啓発行事があり、児童約370人や保護者らが通報の仕方や仕組みを学んだ。
2015年の交通安全子供自転車全国大会団体の部で優勝した同校自転車チームの6年生7人が、一日通信司令官の委嘱を受けた。
「何が、いつ、どこであったか。そして犯人の特徴、被害状況、通報者の名前を落ち着いて話す」と説明を受け、3人の児童が通報に挑戦。テレビ映像でつながった県警本部の通信司令課に、交通事故や不審者に声掛けされた設定の事案について、落ち着いて伝えた。